映画、ブレードランナーの続編をイメージして作られた作品、うまく映画を引き継いでなおかつ、元々のディックの本、リドリーの映画の世界感の中での新しい続きとして面白い。なんといっても人かレプリカントか何がそれを決めるのか、本当の人間とは何なのかと改めて私たちに考えさせてくれるくれる。
何を持って人というのだろうか?この疑問はどこまでも心に残り、いつまでも考え続けてしまう作品だ。レプリカントを片づけたらそれは「殺した」「処分した」....言葉だけが踊る世界。真実は定義不能、なぜなら人とはという定義ができないから。
英語っていいなぁと思う、テンプレートという言葉にあわせて、テンプラントという言葉がを作れる、英語は単語の後ろにうまくつけて人や物にできるって簡単。
この作品の続きに「ブレードランナー3」もあるらしい、ちょっと読みたい本だ。
ラベル:ケヴィン・ウェイン ジーター