2008年09月11日

修験道に学ぶ:五條順教

「吉野山から大峯山寺への修験の道でつづられることば」


五条 順教
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発「知りたい修験道、図書館で見つけ在家という部分に惹かれて」
概「金峯山管長が話す修験道のこと、日々のこと、仏の道」
得「修験道、仏教と違うようで密接に仏教とかかわるもの」
結「仏教の色々な宗派あれども蔵王権現に南無の道を」

本の中から

・役行者が蔵王権現のお姿を桜の木に彫刻されて・・・金峯山寺(きんぶせんじ)蔵王堂の発祥。桜が蔵王権現の御神木といわれるようになった。
 →そうだった!はじめに役行者が彫ったんだ。それが桜。
・蔵王権現の本地仏は、釈迦如来・千手観音・弥ろく菩薩の三尊。
 →なんかややっこしいが、とにかく三尊を表すのか。
・天海僧正の健康論に、正直・粗食・日湯(にっとう)・ブラリブラリというのがある。バランスを考えた上での質素な食事。風呂を使って体をきれいに。
 →確かに米飯に漬物だけではバランスが崩れる。
・忘己利他(ぼうこりた):端的にいえば人に尽くすということ
 → これって私の座右に置きたいな、今日も
・信仰生活の五つのいましめ
 一、勧行を怠りませぬよう。(調身、調息、調心)
 二、悔やむことは一切なさいませぬよう。
 三、明日のことはおまかせして、一切心配なさいませぬよう。
 四、今日一日の精進怠りませぬよう。
 五、心に争いを持たれませぬよう。
 →いいことば、やってみたい。
・坊主四則、「一にごんぎょう二にそうじ三についしょう四にあほう」(仙台管長)
・御本尊に一切をおまかせすることを「南無」という。
 → 聞いても聞いても忘れる、こんどこそ!
・どうせ仕事をするからには、嫌嫌するよりも、イソイソとするほうが自分でも楽しいのでそのようにしているだけです。
 →良い言葉だな、仕事って楽しくなくっちゃ!!
・山寺五訓
 一、常に親切であれ
 一、常に謙虚であれ
 一、常に浄き行いをなせ
 一、今日できることは今日なせ
 一、継続は力なり
 → 本当に今日できることは今日しないともうできない。
・三日不読書語言無味(出典・世説新語)
 三日書を読まざれば、語言(ごげん)味なし
 →言えてるなぁ、ドンドン読めば知恵は一杯。そしてさらにまた知りたくなる。
・時間を決めて、そのことに熱中し、済んだらみんな忘れてしまうんですよ。(岩田ガラス社長 岩田糸子さん)
 →後半の忘れてしまうんですよ、ここが良い。
・いかなる局面においても、あくまでも希望せよ(私の信条)
 →本当に教えられる、その通りなんだよなぁ。
・忘れて、捨てて、離れて、恕(ゆる)して、悦べ(私の処世訓)
 →私の感覚にもあっている、ぜひぜひ、使いたい。
ラベル:五條順教
posted by west32 at 20:15| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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