2008年12月22日

お家さん(上巻):玉岡かおる

「鈴木よね夫支えてオク守る、番頭に支えられお家さん」


玉岡 かおる
Amazonランキング:8651位
Amazonおすすめ度:



発「良い本と聞いてはいたが図書館の一年待ちでやっと手にいる」
概「鈴木よね夫支えてオク守る、番頭に支えられお家さん」
得「関西の言葉満載親しみが、併せて和歌が彩り添えて」
結「太っ腹かあさんみんなを引っ張り高みに、下巻の展開いかに」

本の中から

・私(わて)がなんかしたんやとすれば、それは女の繕い物によう似とります。一枚の布がよう働けるよう、丈夫に重ね、形を整えて繕い合わせます。使(つこ)うたあげくにくたびれて、・・・今度は弱いとこに木綿の糸をぎょうさん刺して補強して、また働けるようにして送り出す。・・・
 繕ういう字は糸へんに善と書きますやろ。善(よ)うなるように、善うなるように、心をこめてせっせと糸を繕いこめるしか、女の私にはできんのだす。
 →「繕う」って言葉は本当にすばらしい。「もったいない」もあるけど、そのあとで「繕」って再び働きに出してあげるんやなぁ。これって英語では何というのか?Repair, Fix なんかとは違うような気がする。Careなんかなぁ。


登場人物
お家(いえ)さん、鈴木よね
長兄 西田仲右衛門、次兄 竹蔵
前夫 福田惣七
夫 鈴木岩治郎、息子の徳治郎、米治郎、岩蔵
二代目岩治郎、キヨ、兎三(とみ)
直どんこと働き者の大番頭 金子直吉、その母タミ、お徳どん
富士どんこと砂糖担当大番頭の柳田富士松、おむらどん、おのぶはん
田川はん、上女中の珠喜、お千
あと一杯出てくるが....
タグ:玉岡かおる
posted by west32 at 19:49| 大阪 雨| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/111562603
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

お家さん(下巻):玉岡かおる
Excerpt: 「お家さん金子はんとの二輪車で鈴木栄させ最後見取る」 お家さん 下巻 玉岡 かおるAmazonランキング:118826位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogで...
Weblog: WESTさんに本を
Tracked: 2009-07-20 22:04
ブログランキング・にほんブログ村へ