林檎と蛇のゲーム：森川楓子

「留守番の珠恵と鈴奈衝突をミルクの逃走一億の金」

林檎と蛇のゲーム (『このミス』大賞シリーズ)

森川 楓子

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発「このミスの優秀賞候補作でジュブナイルかも怖れつつ手に」
概「パパ不在珠恵宅に水野来て殺人事件かもと逃避行」
得「イラストが右に左にちょこちょこと珠恵や猫がかくれんぼうを」
結「現代と子供のパパと交差して預かりものを守って返す」

付「貧乏が金持ちになり敵が味方に安易だがつい乗せられて」


登場人物

名取珠恵（なとりたまえ） 優心女学院中等部３年、タマちゃん
　船舶設計士の父康孝、ママ優美、白猫ミルク
　聡美おばさん
　親友のツルちゃん
ニヒルな素浪人っぽい、父の友人水野鈴奈（すずな）
蔦だらけのバルコニーと真っ赤なとんがり屋根の家の占い師ラクシュミー昌子こと藤枝

隣の中窪アキラさん、暴力団の五条義直、部下の井川行雄
ナットーくんこと名取、クソ真面目な学級委員のスズこと鈴奈、ムラッチことのろまの村井


・間違った手段で手に入れたものは決して自分のものにならない。
　→色々な意味でいえるなぁ。無理して取っちゃぁダメなんだ。もちろん盗んでも。