最近話題の作品を次々と出している百田尚樹、この作品も最後は涙涙だった。ここまで支えるのか影。姿を見せずに日の基で突き進む人を支える。こんなことができるのか!己を殺して、日のためにそこまで生きるのか。
下士の長男でいかにも真直な勘一、中士の次男だが文武に優れる彦四郎、その二人を取り巻く世界。侍といってもその中では身分がはっきりしていたし、差別意識はかなり強い。でもその逆境に耐える、そんな強さを知った。
こんな二人の出会いと別れ、相手の思っていた真実は!とストーリーの淀みない流れに次へ次へと読みたくなる。
物語の最後に分かる真の強さとは何なのかを。
これから百田尚樹作品を是非とも読んでいきたい気がする。いや読みたい!!
ラベル:百田尚樹
ひろ009と申します。
コメント、ありがとうございました。
>ここまで支えるのか影。姿を見せずに日の基で突き進む人を支える。
>こんなことができるのか!己を殺して、日のためにそこまで生きるのか。
私の感想はただ長いだけなのですが、簡潔明瞭にしてビシッと決められた感想、お見事です。
百田尚樹作品は凄いです。
私は「ボックス!」と「永遠の0」を読みましたが、どちらも絶対のオススメです。
P.S.やっぱりお近くみたいですね(笑)
沢山書いていると際限なく時間が...そんなことで手短にと心がけています。
ひろ009さんのは非常に詳しく述べられており、本当に感服します。
PS 近所歩きでもまた交流させていただきたいです。