本をはじめに手に取ったとき、トンデモ本では!とオノノイタが、ハマッテしまった。
面白い、ためになる。
探す際に片付けをすることは本当に重要。手短に部屋の整理をすること、私は好きだ。
この本を読んで、副作用「もの探しが止められない禁断症状」が出るとのことだが、私にも出てきている。

探テク 失くしたモノをゼッタイ見つける方法
- 著:小林 シンヤ
- 出版社:日本実業出版社
- 定価:1365円
書誌データ / 書評を書く


★★★★★ west32書評 ★★★★★
私たちはものを失い、探すってことをよくする、そんなときにどうやって探すのか!をマニュアル的に書いた本である。でもその真実は、「失す」「探す」ってことを通して、自分の生き方を学ぶということを教えてくれる。
時間を浪費するかもしれない「探す」という行為の前に、まずは「失す」ということはどういうことかを教えてくれる。「変な場所に置く」「置いた場所を忘れる」「ものが移動する」「処分する」「拝借された」なるほど、整理すれば本当にそのとおりだ。
探す前にまず下準備にすることは「片付け」。探索に際しての重要な点、「所定の位置に戻す」「所定の位置が分からないものはどこかの区画にまとめる」「明らかなごみは捨てる(捨てる前にチェック)」を行う。ジャングルのように散らかった部屋では探せないため焦ってはいけない。
その後、家の中、具体的には居間、寝室、台所、トイレ、玄関....と、それぞれの探索場所をやり方も示しながら調べて行く。次に自動車、移動ルートと調べる場所を広げて行く。
探索においてしなければならないことは、「視線を変える」「動かせるものはとことん動かして探す」「中の中までチェックする」。これをしっかり踏まえた探索が必要。
失さないための対策として「所定位置を決める」「部屋をキレイにする」「何でも放り込めるスペースを設ける」「あまりものは持たないようにする」「持ち運ぶものを決める」「人にものを貸したら覚えておく」「人のもの探しを手伝う」がある。
この本を通して得られるものは何か?筆者は”もの探しはあなたの「生きる能力」を磨く”と締めくくっている。ちょっと大げさすぎるが、逆説的で、なるほど!その通り。もの探しをすることで、またもの探しをしなくても良いように、「ある程度きれいで整理整頓された部屋を確保できる」ってことは、「自分の不具合を積極的に改善して行く」ってことにつながり、前向きな思いを常に実行させてくれる。きちんと整理して物事をもう一度見つめるってことが重要で、この本からそれが理解できる。
世の中にはマニュアル本ってのがあるが、これは究極を超えたものだと言える。「失す」「探す」ってことを通して、より良き生き方を見つけさせてくれる本だ。
タグ:小林シンヤ




westさんって作家とか批評家とか物書きになれそう☆
ちなみに上の本の絵のちょっとしたの「書評を書く」ってのをクリックすると、私以外に献本を受けた人の書評が載っています。これを読むと人それぞれだなぁと思いますよ。
褒め言葉のつもりだったんですけど。
それではお薦めなので、いずれまた読んで感想をアップしますね。
私はこの献本を受けた本を職場の友人に読んでもらうべく回しています。そちらからもどんな感想があるのか楽しみです。