2007年07月08日

<書評>クチコミのチカラ

(一言)
私は出版社からこの本を頂いているので、私のブログの書評はある種ペイドWOMに近いものになるのだろう。そうすると....「本が好き!プロジェクト」で本を頂いて書いている、ウ!?この記事はやっぱり広告か!?


クチコミのチカラ
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書評/IT・Web



★★★★★★★★★★ west32書評 ★★★★★★★★★★

現代のマーケッティングにおいては、インターネットの存在は欠くことの出来ないものである。特にマスではなく、市民側の手による情報発信が可能になった今、市民側のブログ、掲示板、SNSによるクチコミという形での新しいマーケッティング手法が出てきている。筆者ら現代版のクチコミをマーケッティング・コミュニケーションの立場から分析し、日米の事例紹介、クチコミが消費者を動かすプロセスを解明しようとしている。


本を読み始めると、
これまでの企業と消費者の関係は、あくまでも企業が上でそこから消費者に向かっての一方的なものだったが、現在の消費者は企業と双方向的な関係である。確かに消費者側によるネットで情報を得て、発信することもできるという双方向の形に変わっている。ここで消費者はクチコミをネットという今までない形で強力に発信できるようになった。クチコミを英語ではWOM(Word Of Mouth)呼ぶ。消費者は自らの力を持った。

しかし、企業も手をこまねいているわけではない。自然発生的なクチコミ、オーガニックWOMに対して、報酬によって企業側が意図的にクチコミを発生させるようになっている。このようにして発生したクチコミをペイドWOMと呼ぶ。

ネットでクチコミ情報として出ているものの中にはこのようなペイドWOMもあるとのこと。米国ではこれは広告であるとして規制が始まっているが、日本ではまだあいまいなままにあるという。


この本の中では、そのほか色々な分析、実例紹介をしているが、私はペイドWOMという言葉が気になる。ブログや掲示板で書かれていることの中に、個人のふりをした広告が混じっている。それも分からないままに。別にネットに限らないが、いつでもどこでも人のクチコミにはそのような罠が仕掛けられているかもしれないのでそれに注意する必要はある。

でも、ネットを使ったクチコミマーケッティングに怖さを感じたのは私だけだろうか。TVでは、情報番組として○○に良いと言われる商品の紹介があったら、お店からその商品がなくなるという事件が何度か出ている。それを思い出した。
この本は普段私の関係しない広報関係の方には興味ある良い分析かもしれない。でも私にとっては、こんな風にネットを使って消費者に売り込んでいる世界があるんだということを、今回知ることが出来たというそれだけ。

最後に、一言。広告の世界だからかもしれないが、略称、カタカナ言葉、例えばCGM、AIDMA、AISAS、ザッピング、インフルエンサー、アルファブロガー、マジックミドル....が多いので、私はちょっと苦労した。こんな言葉を使いこなせたら、カッコイイかもしれないが、私はちょっと無理だった。

PS これはやっぱりペイドWOMの一種かもしれないが、別に本のことをべた褒めしてるわけではないし、私自身の素直に読んだ結果としての書評?だから、問題ないでしょう。
   本を頂いたサンプルテスト者がその意見をブログに書いただけということかな。
posted by west32 at 21:50| 大阪 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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